PD別
メガネ屋スタッフおすすめフレーム!

公開日:2025年7月21日

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 メガネを選ぶとき、なんとなくフレームに対して目の位置がしっくりこないなと感じた経験はありませんか?そんなときに参考にしていただきたいのがPDです。PD(Pupillary Distance)とは瞳孔間距離のことで、左の黒目の中心から右の黒目の中心までの距離を表します。つまりPDとフレームサイズを照らし合わせれば、フレームと目の位置とのおおよそのバランスを知ることができます。基本的にPDは、眼科やメガネ屋で度数を測ったときに受けとる処方箋や度数カードなどに記載されています。気になった方はぜひご自身のデータを確認してみてください。
 今回の記事では、実際にメガネナカジマのスタッフ4名にそれぞれ気に入ったメガネを選んでもらい、スタッフのPDと選んだメガネフレームのバランスを写真で比較してみました。この記事がフレーム選びに悩まれている方のお役に立てれば幸いです。

スタッフ①
SachieのPDと選んだフレーム

Sachie(自己紹介)
Sachie (PD: 63mm)
普段はボストンタイプを好んでかけています。
仕事以外でも子供の学校行事や外出時など、シーンに合わせてフレーム×レンズカラーの濃度や機能性で使い分けています。

Sachie (PD: 63mm) ×
Yin Year
YY2-20 blk

こちらのメガネはブリッジ幅が22mm、レンズの横幅が48㎜なので、PDが63㎜の場合は、レンズの中心に対して瞳孔が3.5㎜中心に寄っているということになります。

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Sachie (PD: 63mm) ×
EYEVAN
SADLER CP 47 tort

先ほどと同様にブリッジ幅とレンズ横幅から計算すると、こちらのフレームをかけた場合はレンズの中心に対して瞳孔が3.5㎜中心に寄っていることになります。

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Sachie (PD: 63mm) ×
GROOVER
ATAPE col.5

こちらのATAPEをかけた場合は、レンズの中心に対して瞳孔が2㎜中心に寄っているため、YY2-20やSADLERよりも瞳孔間距離とフレームとのバランスがよくなったということになりますが、全体のバランスを見ると3本ともバランスがとれており、どのフレームがサイズ感として一番しっくりくるということもないかなと思います。

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スタッフ②
HamuのPDと選んだフレーム

hamu(自己紹介)
hamu(PD:67mm)
細めのプラスチックフレームとメタルフレームが好きです。
最近はクレイトンフランクリンのcf616に調光レンズを組み合わせて使っています。

Hamu (PD: 67mm) ×
CLAYTON FRANKLIN
CF-616 demi

こちらのフレームをかけた場合、計算すると、レンズの中心に対して瞳孔が1㎜中心に寄っていることになります。

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Hamu (PD: 67mm) ×
ACCRUE
JUSTIN gun

こちらのフレームでは、レンズの中心に対して瞳孔が2㎜中心に寄っているということになります。

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Hamu (PD: 67mm) ×
GROOVER
REFLEXION col.4

こちらではレンズの中心に対して瞳孔が1㎜中心に寄っています。
このREFLEXIONはCF616と同様に瞳孔がほぼレンズの真ん中にきており、実際に見てもバランスがよくとれているように感じます。また、JUSTINも瞳孔がレンズの中心に近く、リムレスメガネでもあるので全く違和感は感じないかなと思います。

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スタッフ③
RyoのPDと選んだフレーム

Ryo(自己紹介)
Ryo (PD: 61mm)
アメカジ好きな二児の父。
趣味は城・神社・仏閣巡り。

Ryo (PD: 61mm) ×
EYEVAN
EMPEDRADO 51 bk

こちらのフレームの場合、計算するとレンズの中心に対して瞳孔が4.5㎜中心に寄っていることになります。

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Ryo (PD: 61mm) ×
FACTORY900 RETRO
RF-210 col.169

こちらのフレームをかけた場合は、レンズの中心に対して瞳孔が4㎜中心に寄っていることになります。

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Ryo (PD: 61mm) ×
GROOVER
FRANKEN col.3

こちらのフレームではレンズの中心に対して瞳孔が4㎜中心に寄っています。
FRANKENとEMPEDRADOとRF-210、3本ともほぼPDとフレームとのバランスは変わりません。前述のスタッフ2人に比べるとややレンズの中心と目の中心との距離は離れますが、全く違和感を感じず、どのメガネもとても似合っています。

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スタッフ④
AkitoのPDと選んだフレーム

Akito(自己紹介)
Akito (PD: 61mm)
スクエアタイプのメガネが好きで同じフレームを色違いで3本使い分けています。
天気や服装、気分に合わせてフレームとレンズカラーの組み合わせを楽しんでいます。

Akito (PD: 61mm) ×
GROOVER
DOLL col.11

こちらのフレームをかけた場合、計算すると、レンズの中心に対して瞳孔が5㎜中心に寄っていることになります。

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Akito (PD: 61mm) ×
GROOVER
HORNET col.4

こちらのフレームの場合は、レンズの中心に対して瞳孔が4㎜中心に寄っていることになります。

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Akito (PD: 61mm) ×
MASUNAGA since 1905
光輝 One Hundred #69

こちらのフレームでは、レンズの中心に対して瞳孔が6㎜中心に寄っています。
HORNET、DOLL、光輝の順にレンズの中心と目の中心の距離は広くなっていきますが、バランスが悪くなっていくという感じはしません。光輝をかけた場合、一般的にはレンズの中心とPDとの距離にこれぐらいの差があるとバランスがとりにくいといわれていますが、実際に着用してみると、全く違和感はなく、とてもよく似合っていると思います。

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最後に

 メガネを選ぶ際に気になるのがやはりサイズ感です。メガネユーザーの方ならご自身のPDを知っていた方も多いのではないでしょうか。度無しさんはフレーム選びの目安に、度付きの方はレンズを作る重要なポイントにもなります。
 もちろんPDも大切な基準になりますが、最終的には自分がそのフレームを、“「好き」かどうか?”ここだけおさえていれば、いいのではないでしょうか。数値にとらわれ、好きなフレームがかけられなくては元も子もありません。大事なのは、“あなたがかけたいフレームを選ぶ”ことだと思っています。店頭に立っている私たちは、あなたらしさをお手伝いするためにいます。メガネ選びにお困りのときは、どうぞお声がけ下さい。お客さまが素敵なご自分を見つけるまでお手伝いいたします。
メガネナカジマスタッフ一同、心よりお待ちしております。

店舗でのご試着について

こちら記事でご紹介したフレームはメガネナカジマの店舗で試着することができます。
ぜひ、ご来店お待ちしております。

店舗の場所はJR南武線の中野島駅の目の前。 詳細は以下のとおりです。

住所:〒214-0012 神奈川県川崎市多摩区中野島3-14-2
定休日:木曜日(詳細は営業日カレンダーを御覧ください)
営業時間:10:00〜19:00
※商品の在庫がない場合もございます。ご了承ください。