人気メガネブランド「クレイトンフランクリン」の魅力をまとめて解説

 メガネを新調したいと思っていても、「メガネブランドが多すぎて結局どこを選んだら良いのかわからない…」と悩んでしまう方は多いはず。そんな方々にメガネブランドをもっと知って、自分に合ったブランドをどんどん開拓していただきたい!と思い、このような紹介記事にしてみました。今回はメガネ屋スタッフである私がとくに気に入っているブランドの「クレイトンフランクリン」について紹介していきます。

知る人ぞ知る、福井産メガネブランド「クレイトンフランクリン」

クレイトンフランクリンのブランド画像

 クレイトンフランクリン(CLAYTON FRANKLIN)とは、メガネ産地である福井県鯖江市に本拠地を構えるメガネの日本ブランドです。ブランドコンセプトは「古いものが時代を経て、新しいモノとして生まれ変わる」。クラシックと現代性を融合させたネオクラシックなフレームを製造しています。

 製品は、メタル(金属)とアセテート(プラスチック)を組み合わせたコンビネーションフレームを多く展開しています。全体的に線の細い、主張しすぎない繊細なデザインが特徴で、セルワッパやセル巻きなどの高い技術力を要するディテールも随所に取り入れられています。細身のフレームにより、見た目だけでなく掛け心地も軽やかです。長時間メガネをかけると重さが気になりやすい方にも快適にお使いいただけます。

メガネナカジマでの取り扱い

 メガネナカジマでは2007年ごろからクレイトンフランクリンを取り扱っています。ともに歩んできた歴史も長いため、かなり多くのモデルを取り扱ってきました。メガネナカジマオンラインショップでは今まで取り扱ってきたモデルを一覧できますので、ぜひ気になる方はご覧ください。

クレイトンフランクリンならではの魅力

 他のブランドではなかなか見られない、クレイトンフランクリンならではの特徴をいくつか紹介していきます。

豊富なカラー展開

 クレイトンフランクリンはモデルに対するカラーのバリエーションがめちゃくちゃ多いです。とくに606のカラーが豊富で、現在メガネナカジマ店舗の在庫では11カラーあります。これだけフレームカラーが多いと、より自分好みのものを厳選したくなりますし、眺めているだけでもかわいくてテンションが上がります。

クレイトンフランクリン606全色

 一例として、606のカラーについて紹介していきます。

 まずはフロントカラーがブラウン系のフレームから。

フロントカラーがブラウンのフレーム
左上:ライトブラウンササ(LBRS) 右上:マットデミ(MDM) 左下:ブラウン(BR) 右下:マットブラウンハーフ(MHB)

 カラーはブラウン系が一番充実していて在庫だけでも4種類あります。同じように見えても、柔らかいライトブラウンだったり、デミ柄になっていたり、ツートンになっていたり、一つ一つしっかりと違った魅力があるのがポイントです。

メタルがブラウンのフレーム
606 ブラウン(BR)

 最初はリムのアセテートのカラーが目に入ると思いますが、ぜひメタルのカラーにも注目して欲しいです。リムのカラーとメタルのカラーの組み合わせ方によって、かなり印象が変わってきます。たとえば、ブラウン(BR)はリムの部分がブラウンの上に、メタル部分もブラウンで統一されていてアンティーク感満載のレトロな印象になります。

 つづいて、フロントカラーがモノトーン系のフレーム。

フロントカラーがモノトーンのフレーム
左上:ブラック(BK) 左下:グレーササ(GRS) 右:マットグレーハーフ(MGRH)

 ブラック(BK)は黒縁のカチッと感と、メタルのゴールドの華やかさが合わさって上品で洗練された印象を持っています。

 つづいて、フロントカラーがレッド系のフレーム。

フロントカラーがレッド系のフレーム
左上:レッドササ(RDS) 右下:ピンク(PK)

 レッドササ(RDS)はメタルがローズゴールドになっており、他のカラーとは一線を画す華やかさです。

レッド系のテンプルエンドがかわいい
606(レッド系)のテンプルエンド

 写真のとおり、606はテンプルエンドの部分に模様と色が入っているのですが、レッド系(写真左)だけテンプルエンドの模様がレッドになっていてめちゃくちゃかわいいです。他のカラーは写真右のようにブラックで模様が入っています。

 つづいて、フロントカラーがイエロー系とグリーン系のフレーム。

フロントカラーがイエロー系とグリーン系のフレーム
左上:イエロー(MLA) 右下:グリーン(GRN)

 イエロー(MLA)はメタルがマットシルバーなので他のカラーより落ち着いた、でも存在感のある印象になっています。グリーン(GRN)は色が淡く、メタルがゴールドなので華やかで可憐な印象です。

観察するほど引き込まれる細かなデザイン

 クレイトンフランクリンのフレームは遠目だとシンプルに見えるものが多いのですが、細かい部分のデザインに凝っており、よく見ているとかなり華やかなことがわかります。

 たとえばこちらの636のフレーム。メタルのスタイリッシュなフレームでシンプルなデザインのように見えます。

CF636
636 アンティークシルバー(AS)

 ですが、ノーズ部分やテンプルをよく見てみると細かく精巧な彫刻がなされており、凝ったデザインであることがわかります。さらに、ノーズ部分はただのブリッジになっているのではなく、少し上に飛び出したデザインになっています。

ノーズの彫刻がかわいいCF636
636(AS)のノーズ
テンプルの彫刻がかわいいCF636
636A(AS)のテンプル

 こちらの653も細かなデザインが魅力的なモデルです。

CF653 全体画像
653 ライトグリーンササ(LGS)

 リムの裏側を見てみるとこのようにメタルによって模様が形作られています。正面から見たとき、メタルの形が透けてプラスチックに映り、繊細なデザインをつくっています。

リムの裏側が繊細なCF653
653(LGS)のリムの裏側

 653のテンプルも細かな彫刻がされています。模様が彫られたメタルの上にプラスチックが被せられ、636とは違った魅力を感じます。

テンプルの彫刻がかわいいCF653
653(LGS)のテンプル

 また、こちらの723はテンプルエンドが特徴的です。テンプルの端にはメタルの装飾がつけられており、細かなところまでこだわりを施すクレイトンフランクリンの特徴がよく出ていると思います。

テンプルエンドがかわいいCF723
723 ブラウンササハーフ(BSPH)のテンプルエンド

 細かいところを見ていると、今まで見えていなかった魅力に気づけるところが、クレイトンフランクリンの特徴の一つだと思います。

技術力の詰まったリムのつくり

 クレイトンフランクリンは全体的にコンビネーションフレームが多いです。そして、クレイトンフランクリンのコンビネーションフレームのなかでも目を引くのが、技術力を要するリムの部分のデザインです。リムとはフレームのレンズを入れる部分のことを指しています。

 たとえばこちらの661と606はリムのメタル内側にプラスチックが挟まれたセルワッパと呼ばれる構造になっています。

メタルの内側にプラスチックが巻かれたセルワッパのフレーム
左下:661 ブラック(BK) 右上:606 ブラック(BK)

 また、こちらの636と598はプラスチックで上下からメタルを挟み込むようなリムのつくりになっており、606と661とは違った、少しぽってりとしたかわいらしいデザインになっています。

プラスチックがメタルを挟み込むセルワッパのフレーム
左上:636 マットシルバー(MSL) 右下:598 ブラウンササハーフ(BSPH)
セルワッパが美しいCF598 斜め上アングル
636(MSL)と598(BSPH)のリム
セルワッパが美しいCF598 真上アングル
598(BSPH)のリム

 ちなみに598もリムのデザインに加え、テンプルの彫刻が美しく特徴的です。

テンプルの彫刻がかわいいCF598
598(BSPH)のテンプル

 他にもさまざまなリムのつくりがあって面白いので、フレームをさまざまな角度から見てみるのもおすすめです。

個性的なモデルも上品に

 クレイトンフランクリンには個性的なモデルもいくつかあるのですが、どれもクレイトンフランクリンらしく上品なデザインです。

 たとえばこちらの659と660。メタルフレームなのですが、どちらもノーズの部分がかなり個性的でおもしろいデザインになっています。個性的ですが主張が強すぎないため、上品な印象を与えてくれます。

形が個性的なメタルフレームCF660とCF659
左下:659 アンティークシルバー(AS) 右上:660 ラスティ(RU)

 また、こちらの627SSはリム部分が正面から見るとスタンダードなセルワッパなのです。一方ななめから見てみるとプラスチックが後ろへと飛び出しており、小さな風防のようなデザインになっていることがわかります。

風防デザインのCF627SS 横アングル
627SS ブルーササ(BLS)

 既存のデザインを組み合わせ、さらに個性的に、華やかに仕上がっているモデルもあります。

 こちらの665と663はプラスチックのリムに加えて、メタルのツーポイントが施されています。ツーポイントはレンズをテンプルとノーズの2点で支えるデザインのことで、リムレスメガネとして知られています。このような複雑なデザインでも上品さを出せることがクレイトンの魅力になっていると思います。

プラスチックリムがあるのにツーポイントのフレーム
左上:665 レッドササ(RS) 右下:663 ライトブルーササ(LBS)

 665もテンプルに彫刻があります。653や636とはまた違い、メタルの上に薄く被せられたプラスチックが飴細工のようでかわいいです。

テンプルの彫刻がかわいいCF665
665(RS)のテンプル

実際に私が使っているモデル

 今回は私自身クレイトンフランクリンが好きということで、実際に私の持っているメガネをご紹介していこうと思います。ちなみに私が持っているメガネは全部で4本あるのですが、そのうち3本がクレイトンフランクリンです。

616 デミブラウン(DM)

616 デミブラウン(DM)(正面)
616 デミブラウン(DM)

 こちらは私が出かけるときなどメインで使用しているモデルです。カラーレンズの記事の執筆中に欲しくなって購入しました。可視光調光のレンズを入れており、外でも中でも常に着用したままでいいのがとても楽です。

616 デミブラウン(DM)(ズレロックミニ付き)

 長時間かけていると鼻からずり落ちてきてしまうため、ノーズをゴールドのチタン&シリコンノーズパッドに変え、テンプルにメガロックミニのブラウンをはめて使っています。メガロックミニのおかげで、犬の散歩など少し体を動かす時であればメガネがずり落ちてこず助かっています。

653 クリアブラウンササハーフ(CBSH)

 こちらはPC作業によく使用しているメガネです。私がメガネナカジマで働き始めたときに初めて購入しました。デザインが華やかでかわいかったため、一目で気に入りました。

653 クリアブラウンササハーフ(CBSH)
653 クリアブラウンササハーフ(CBSH)

 もともとは度付きのクリアレンズを入れて使っていたのですが、今は東海光学のルティーナを入れて使用しています。PC やスマートフォンの画面を長時間見ていても目が疲れにくいと感じています。ずり落ちを防ぐため、ノーズはシリコンの大きめのものに変えました。

クリアブラウンササハーフ(CBSH)

663 デミブラウン(DM)

 こちらは、おしゃれをしてお出かけしたい時などに使用しています。使用頻度は低いですが、ツーポイントかつリムがついているというデザインの凝りに惹かれて購入しました。ほぼ観賞用です。

663 デミブラウン(DM)
663 デミブラウン(DM)

 クリアレンズを入れて使用しています。616 デミブラウン(DM)と同様にノーズをゴールドのチタン&シリコンノーズパッドに変えて使用しています。

663 デミブラウン(DM)

クレイトンフランクリンをおすすめしたい人

 私がとくにクレイトンフランクリンをおすすめしたい人は、コンビネーションフレームが好きな方です。クレイトンのフレームはとにかくコンビネーションフレームのデザインが豊富で、カラーも豊富です。他ブランドに比べてメタルのカラーバリエーションも豊富だと思います。コンビネーションフレーム好きな方はきっと、自分好みのモデルが見つかると思います。また、メガネフレームに上品さや洗練された雰囲気を求める方にもおすすめです。シンプルなデザインのモデルは、控えめなすっきりとしたデザインが好きな方に、少しデザインの効いたモデルや装飾が多いモデルは、上品な範囲で自分を表現したい方にぜひおすすめしたいです。

 機能にこだわる方でしたら、軽いかけ心地が好きな方におすすめしたいです。クレイトンのフレームはフレームの作りが細くしなやかなものが多いため、プラスチック製のフレームと比べるとかなり軽く感じます。私個人の感想ですが、クレイトンのフレームはサイズが顔に合っていれば、顔に接している部分が痛くなったり重さで疲れたりすることがほぼないです。そのため、メガネをかけていると圧迫感や重さが気になる方には一度試してみてほしいブランドの一つだと思います。

最後に

 なぜ私がクレイトンフランクリンが好きなのか考えた結果、「私がメタルフレーム好きだから」という結論に至りました。なんとなくキラキラしていてアクセサリー感覚でつけられるメガネが好きみたいです。ただのメタルフレームだとありきたりすぎるため、デザインに変化のあるクレイトンフランクリンのコンビネーションフレームが好きなのかもしれません。

 改めまして、こちらの記事をご覧くださったみなさまありがとうございました。クレイトンフランクリンの魅力がみなさまに伝わっていれば幸いです。これからもメガネの情報を発信することで、みなさまがお気に入りの1本を見つけられるお手伝いをしていけたらなと思っております。

お買い求めについて

 こちら記事でご紹介したフレームはメガネナカジマのオンラインショップおよび店舗にて販売しております。ご興味のある方はぜひご覧ください。

店舗の場所はJR南武線の中野島駅の目の前。
詳細は以下のとおりです。

住所:〒214-0012 神奈川県川崎市多摩区中野島3-14-2
定休日:木曜日(詳細は営業日カレンダーを御覧ください)
営業時間:10:00〜19:00
※商品の在庫がない場合もございます。ご了承ください。