CRYSTAL

最高の偏光レンズとは?ガラス偏光サングラスの最有力ブランド「CRYSTAL-クリスタル-」


「最高の偏光レンズとは?」と聞かれたら、「ガラスの偏光レンズ」と回答するメガネ業界人は多いと思います。ガラスレンズは割れた時に危ないので、最初からプラスチック素材の偏光レンズをおススメする事はあるとは思いますが、ガラスの偏光レンズの見え方はスキっと見えて気持ち良いものです。

ガラスの偏光レンズを作っている工場は世界で4〜5か所と言われていて、この「CRYSTAL」もそんなガラス偏光レンズを生産しているレンズメーカーのファクトリーブランドなのです。一番有名なガラスレンズメーカーと言えばイタリアのバルベリーニ(BARBERINI)なのですが、「CRYSTAL」の偏光レンズはバルベリーニにも勝るとも劣らないクオリティとして、世界中の超高級サングラスブランドへ供給されています。


ガラス偏光レンズは何が凄いのか?



ガラスの偏光レンズの凄さは解像度にあると言って良いと思います。見え方のスッキリ感が全然違います。高性能なカメラレンズは今もガラス製ですから、ガラスの透明度や解像度はとても高いのです。

日本ではCR39と言うプラスチック素材の偏光レンズが人気ですが、見え方を重視するならガラス素材の偏光レンズをオススメします。ただ度付のガラスレンズは絶滅に近いのが現状ですので、度無しの方に限ってのオススメとなります。


クリスタルのミラーは強い!
アウトドアで使うサングラスレンズは傷が付いてしまうリスクが高いです。しかしCRYSTALのミラーレンズは、ミラーの上から傷付き防止のコーティングが施されているインナーミラー構造。これにより擦り傷に強くなっていて、強い衝撃の傷は避けられませんが通常のミラーよりもかなり傷耐性が上がっています。

またこのピンクミラーには特許が採られており、超絶素晴らしいコントラスト生み出すのです。さらに驚くことにレンズカットにも特許の特殊技術が施されています。このカット技術はちょっとスゴ過ぎるのですが、偏光レンズのフィルムを保護をするためにカットした後処理されていて偏光フィルムの剥離防止に効果を発揮します。

クリスタルのガラス偏光レンズは長く使えるように配慮されており、世界のガラスレンズの勢力図を塗り替えたのであります。


クリスタルが誇る超絶なトリプルコントラスト

クリスタルの偏光レンズは、グレーベースのカラーが中心ですが、不思議なことに赤や緑といった色味が非常に鮮やかに見えるのが特徴です。 一般的にグレーベースのレンズカラーは、色の再現性に優れる一方で、コントラストが出にくいという性質があります。しかし、クリスタルのガラス偏光レンズはその常識を覆します。

グレーカラーでありながらも、美しく際立ったコントラストを実現しているのです。 たとえば、オークリーが展開している「プリズムレンズ」も、コントラストを高めることで知られる人気のグレーレンズですが、クリスタルのガラス偏光レンズはそれを凌駕するほどの鮮明さと深みを感じさせます。

この圧倒的な視界のクリアさと色彩の鮮やかさには、“ガラスレンズならではの秘密”が隠されているのです。


ガラス素材だから出来る波長抑制

ガラスレンズには、波長コントロールに使用する鉱物を混ぜやすいという特性があります。いわゆる「混ぜ物」がしやすく、光の波長を細かく調整できるのです。一方で、プラスチックレンズの場合、極端な波長コントロールを実現するためには、大量の染料や特殊コーティングを開発・適用する必要があります。

プラスチックレンズも軽量化や薄型化を目指してさまざまな物質を混ぜ込みますが、それによってレンズ自体が不要に光ってしまうなど、課題が多く、開発は容易ではありません。

その点、ガラスレンズは光学的な自由度が高く、例えば銀塩フィルムの原理を応用した調光レンズの開発も、プラスチックよりはるかに早く進められました。また、1960年代にはドイツのツァイス社が「ウロパールレンズ」として、波長抑制に優れたガラスレンズを実用化するなど、波長制御の分野でも優位性がありました。

こうした背景から生まれたクリスタルのガラス偏光レンズは、**「トリプルコントラスト」**とも呼べる独自の視界を実現しています。自然な色再現性、シャープな明暗の表現、そして偏光による反射の除去——これら3つの要素を高度に両立させたレンズは、まさにガラスだからこそ可能になったものです。

実際、このコントラスト技術には特許も取得されているとのことで、偏光レンズの素材としてガラスがいかに優れているかを物語っています。

まだまだ日本では殆ど知られていない偏光サングラスメーカーですが、偏光サングラスにこだわっているいる方は是非ともお試しくださいませ。


19